![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=210x1024:format=jpg/path/s0f7b004a3e026ced/image/ifc86909d4f00cfa1/version/1283583327/image.jpg)
昨日、お客様からのお電話で「野戦病院へ行きたいんです」という
お問い合わせを頂きました。
パウパウのYちゃんが応対をしていましたが、野戦病院と聞いたら
これは私の出番です。。「Yちゃん、電話変わります」、、ってわけで
お客様とお話をさせて頂きました。
「えっ! 今日これからですか?」
あらまぁ~、、なんて急なお話。
しかし、どんなニーズにも対応させて頂くことをモットーとする
パウパウツアーズです。
でも、、お客様はどんな所かご存知なんだろうか、、。
「たくさん歩きますよ、汚れますよ、草むらの中も通りますよ」
「装備はだいじょうぶですかぁ~?」
で、、OKと言うことになりパウ1号で出発しました。
ドライバーはピートさん!~ 、ガイドは私。
お客様用の軍手良し、お水良し、線香良し、、、。
今日はロープはいらないね!
レッツゴー。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=330x1024:format=jpg/path/s0f7b004a3e026ced/image/i399d6ba8102bb386/version/1283585977/image.jpg)
14:30にホテルへお迎えに行って、
フィエスタで空港帰りのピートと合流予定。
お客様はパウパウのホームページで野戦病院ツアーを
見つけられたそうで、、それを聞いて私は驚きましたよ!
まぁ~、良くぞこんなマニアックなページを見つけて下さいました。
感激ひとしおです。
そしてフィエスタでピートと合流し、ピートさん運転のパウ1号で
目指すはタポチョ!
うわぁ~!!!!! ここも道が壊れまくりです。
フォードバンでも恐ろしい。
大きな穴があっちこっちに開いていて岩はむき出しです。
これはセダンでは絶対無理!
ガイドしながら舌かみそうでしたもん。 で、、頂上に到着!思っていたよりずっと晴れ渡っています。
テニアン島の向こうに見えているのはヤギ島。ヤギ島はアグリハン島とかアグリガン島と呼ばれている島です。
はい、、ここで記念写真!
パウパウブログに載せていいですかぁ~?いいですよぉ~とお返事いただきました。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=130x1024:format=jpg/path/s0f7b004a3e026ced/image/i7e885a22c6bb656c/version/1283587125/image.jpg)
そしてたどり着きました。 ドンニー野戦病院跡はこのジャングルの奥深くにあります。
しかし、、草におおわれて道が無い。 どっから入るんだっけ?
ピートが自前のマチェッテ(大きな鉈です)で道を切りひらきながら奥へ進みます。
みなさぁ~ん(って言ってもお二人ですが、、)とげのある草があるので気をつけてください。
ハイ、では軍手をはめて、、行きましょう!
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=210x1024:format=jpg/path/s0f7b004a3e026ced/image/i426abe79c7a02136/version/1283587624/image.jpg)
どんどん奥へ進みます。
ターマイト(羽蟻)のご飯にされちゃったと思われる大木が
あっちこっちで倒れています。
ピートが突然「アレ見て」、、、ナニナニ何、、どこどこどこ!
おおきな蜂の巣です。
すっごいね、ハチがいっぱいいる。 蜜もいっぱいありそうだね。
そぉ~っと通り抜けましょう。 ハチの大群に襲われるのはイヤ。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=210x1024:format=jpg/path/s0f7b004a3e026ced/image/ice35643ae51aae57/version/1283587880/image.jpg)
ここが入り口です。
野戦病院といっても建物があるわけではないのです。
大きな洞窟が口をポッカリあけているだけです。
周りは岩に囲まれてすり鉢みたい。
ここは陸軍の野戦病院跡です。
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では、奥へ行きお線香をお供えしてお参りしましょう。
タバコもお供えしましょうね。
しまった! 洋もくだ! すみません洋もくです、しかもメンソール。
とお参りし、お詫びもしました。
一人でも多くの方に戦争の悲劇をお伝えし、二度と同じ過ちをおかさぬように
皆さんに伝えて行く事が、この地で旅行業を営む日本人の勤めでもあると私は思うのです。
そして又、今日も戦争のおろかさ、人々の苦しみ、痛み悲しみを日本から来られた
お客様にお話させて頂くことが出来ました。
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そして、この後向かったのは極楽谷です。
ここは近くにせせらぎがあってわずかばかりのお水が流れていた事から
極楽谷と呼ばれていました。
何度か訪れていますがお水が流れているのは始めて見ました。
毎日のスコールがこのお水を蓄えてのでしょうね。
それにしても、決してきれいなお水ではありません。
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